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正乱視と不正乱視

乱視とは、不正乱視と正乱視に大別されます。目の屈折面が球面となっていないことから、外から入る平行光線がある一点に結像しないような目の屈折状態の事を乱視と言います。それでは、正乱視と不正乱視とは、どのように区別されるのでしょうか。目の表面にあるカーブが、一つの方向について最も強くて、それと90°の方向についてもっとも弱くて、その間においてはなだらかに変化をしていることを「正乱視」と言います。

これは、ハードコンタクトのみではなくて、メガネや乱視用のソフトコンタクトでも矯正することができます。そして、角膜の表面がでこぼことしている物を「不正乱視」と言います。円錐角膜などが代表的な疾患でありますが、外傷や角膜移植の後になる事がよくあります。ハードコンタクトで矯正する事は可能ですが、乱視用のソフトコンタクトやメガネでは矯正することが出来ません。それでは、乱視に対してもコンタクトによる矯正についてですが、軽度の乱視においてのコンタクトレンズの選択はどういったものになるのでしょうか。

軽度の乱視に対しての第一の選択としては、ガス透過性であるハードコンタクト。もしくは球面タイプである一日使い捨てであるソフトコンタクトであります。どちらの方が良いのかということは、一律に述べることは出来ないでしょう。乱視用のソフトコンタクトが必要になる事は、きわめて少なくほとんどないと言っていいでしょう。ソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズとでは、酸素に対しての供給メカニズムが違うのです。

ハードコンタクトレンズ着用下の酸素供給には、まばたきによることのレンズの動きにともなった涙液交換によることが主と行われており、ソフトコンタクトレンズ着用下である酸素の供給ことの主には、素材を通過することの酸素にもよるのです。コンタクトレンズのフィッティングの調子が良ければ、目に対しての酸素の供給とはソフトコンタクトレンズよりも、ガス透過性であるハードコンタクトレンズの方が勝っているのです。コンタクトレンズとはその人その人で合うものが異なりますので、自分の乱視に合っているものをつけましょう。

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