乱視には、全部で5つの種類に分けることができるのですが、その種類によってレーシック治療での削り方が変わって来ます。日本人においては、近視の眼の人が非常に多いですので、レーシック治療においても近視の矯正手術方法として取り扱われることがとても多いのでありますが、レーシック治療では乱視や遠視についても矯正することが可能であります。近視を矯正をする場合には、角膜の屈折をやわらげるようにと、盛り上がっている中央部分を平らにするといった削り方によって角膜を削るのですが、遠視治療の場合においてはこの逆となります。角膜の屈折についてを強くすることの為に、周辺部分を削って屈折度を高めていくのです。
しかし、乱視の場合にはその乱視がどういった種類の乱視なのかによって、削り方が変わってくるのです。乱視とは、不正乱視と正乱視の2つの種類に分けることが出来て、正乱視にはさらに「直乱視」と「倒乱視」と「斜乱視」の3つに分けえられる事ができます。まずは、正乱視というのは、レンズの球面においていずれかの方向へと長くなっていて、ラグビーボールや卵の様な楕円形になっていることから起こる屈折異常であります。この時に、横に長い角膜については「倒乱視」。そして縦に長い角膜については「直乱視」。それから斜め方向に長い角膜については「斜乱視」などと、分類することが出来る屈折異常が起こるのであります。
乱視の眼とは、軸が長い方である屈折がゆるやかでして、軸が短い方の屈折については強くなっていますいので、一つの視界には、異なった屈折の強さの光が混ざっているのです。そのために、目に映っているものがダブって見えたり、あるいはぼんやりとして見えたりして、ハッキリとしたものを見ることが出来ないのです。また、普通に物を見ているだけなのになんだか疲れ目になったり、あるいは頭痛がしたり、そして集中力が続かないなどといった、普段の生活においての影響が現れるのです。こうしたような、どちらかの方向へと角膜が長くなっているような正乱視の場合には、レーザーによって削る面に対して正常である球面を作る様にと削ることから、矯正する事ができるのです。